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2011年05月02日

電気を貯金する蓄電池、メーカー各社は家庭向け製品の開発を急ぐ

夏場の電力不足が懸念される中、家庭向けの蓄電池に注目が集まっています。
電力料金の安い夜間に電気を貯金し、昼間の突然の停電にも対処できる上、家計の助けにもなるというもの。
家庭向けの蓄電池の発売に向け、メーカー各社が商品開発を急いでいます。


現状のメーカーの動きは以下の通り。


■東芝
年末に予定していた発売を6月に前倒しすることを決定。電気自動車(EV)などに使っている蓄電池を家庭向けの仕様にするようです。


■三洋電機
震災後に問い合わせが多く寄せられたことを受け、夏までに発売にこぎ着けたい意向を表明しています。


■ソニー 4月に住宅メーカーなど業者向けに蓄電池を発売しました。
ソニー、長寿命・急速充電のリチウムイオン二次電池の蓄電モジュールの量産出荷を開始へ
電圧変換装置などを取り付けて家庭向けとして使うことも、複数組み合わせて店舗や学校で使うことも可能なようです。


■三菱重工業
9月に太陽光を利用した大容量の蓄電池を都内のマンションに納入するようです。
三菱重工、リチウム二次電池が蓄電・非常用として国分寺のエコマンション向けに初採用


各社が注力しているのはリチウムイオンを利用した蓄電池。
自動車のバッテリーや工場に使われる鉛蓄電池などの従来品に比べ、充放電効率が高く小型化が可能で、長寿命で環境への負荷が少ないなどの特徴もあります。


震災の影響で、需要が急激に拡大した蓄電池ですが、問題となるのは価格のようです。
また、設置場所をどうするかなどの施工の問題もありますが、これは太陽光発電と同様です。
どのように蓄電池が普及していくのか今後の動向に注目しましょう。

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