TDKグループで電子部品開発・製造・販売のTDK-EPCは、風力発電機、太陽光発電施設用の
パワーコンデンサーの開発・製造を行う工場をスペイン南部のマラガに開設しました。
マラガで2カ所目の工場となり、1〜2年の移行期間の後、既設工場を集約し、生産、研究・開発
機能をまとめ、従来の電子機器に加え、成長市場の再生可能エネルギー分野に製品を供給していく。
新工場はパルケ・テクノロヒコ・デ・アンダルシア工業団地内に造られ、製造フロアは6000m2の
広さがあり、ラボとオフィスが入る1500m2 の別棟で研究・開発を手掛けている。
パワーコンデンサーは主に、風力発電機や太陽光発電施設、送電効率を改善するシステムなどに
使われる部品で、海上風力発電で沖合の発電基地から陸の送電網に電力を送り出す場合、長距離送電での
損失を抑えるシステムなどに利用されている。
今後、マラガ工場では産業用の駆動装置、鉄道車両・車載用電子機器など従来の分野のほか、
注目されている風力発電や太陽光発電といった再生可能エネルギーに関連する製品を製造していく。
マラガの2工場で従業員は約400人。新工場フル稼働時の年間売り上げは5000万ユーロ(約55億円)を
超える見通し。新工場の建設には2000万ユーロ(約22億円)以上を投資しました。
TDK-EPCは、TDKの基幹事業になっている電子部品部門とドイツの電子部品メーカー、EPCOS
(エプコス)を統合して設立。日本をはじめアジア、欧州、米国に事業拠点を置き、TDKとEPCOSの
製品ブランドで展開しています。TDKは、新工場の操業によってスペイン市場での存在感をさらに高め、
重要市場の再生可能エネルギー分野に部品を供給していきます。



















