最近注目されている、リノベーションの実験場を見る機会があった。リノベーションと言っても、住棟リノベーションと言って昭和40年前後の集合住宅を丸ごと改修してしまう技術だ。UR都市機構は旧公団から引き継いだ賃貸物件が76万戸あるという。今までは建直しか室内のリフォームのどちらかだったのが、廃棄物が多く出たり、あまり変わり映えしなかったりで、1棟を壊さずにリノベーションしようという機運になっているようだ。
現場は、西武線のひばりが丘の大規模団地で、竹中工務店がルネッサンス計画1では、考えられること全てを行ったという感じだ。人が居住しないのを条件に、建築基準法上では判断ができないくらいの大胆な工事を実験的に行っている。10月から一般に公開しているので、気になる方はURのホームページから予約が出来るので参考にして欲しい。
これからは、リノベーションと太陽光発電が融合していくのではないかと見ている。URなどの昭和40年代くらいのマンション(いわゆる公団タイプ)を壊して建替えるのではなく、壊さずにリノベーションするほうが、大量のゴミも出ず、炭酸ガス排出量も大幅に低減できる。そのようなリノベーションで、耐震補強の部分と太陽光発電の架台を兼ねることができれば、CO2排出量と設置コストを一挙に減らせるのではないだろうか。国の政策にも合致していると思うのでぜひ、進めて欲しいものだ。



















