本日の新聞朝刊各紙に、太陽光発電を搭載した自動車運搬船の記事が取り上げられていた。日本郵船と新日本石油が発表した内容だが、航海中のシステムの発電が、東京の地上での発電量の4割増しだったという事だ。
この船は、トヨタ自動車の車を6200台積める『アウリガ・リーダー』(全長200m、幅32m)だが、甲板に328枚の太陽電池パネルを設置している。出力40キロワットで、昨年の12月から今年の7月までの4航海で3万2千キロワット時を発電している。
まだ、必要な電力の1%を太陽光発電でまかなう程度だが、重油の使用量を1年間に13トンも節約できるらしい。海水が被ったり、大きく揺れたりする中で、システムが上手く稼動しているらしく、今後は今回のシステムの約6倍の250キロワットに増やした船を発注するとのこと。
海の上は、地上よりも天空が広く日射量を強かったことや、太陽光発電は温度が高くなると発電効率が低下するが、航海中は常に風が当る条件なので効率低下を防ぐことができたようだ。
このような用途は、今後ますます期待されるだろう。両社のさらなる取組みに期待したいところだ。



















