北陸先端科学技術大学院大学は7日、液体のシリコンをガラスに塗って半導体の膜を作り、ヒーターの上で焼くことで薄膜太陽電池を発電することに世界で初めて成功したと発表しました。
現時点では従来の太陽電池に比べ発電効率は低いものの、多層化なども簡単な製造法のため、太陽電池や半導体の低コスト化や利用が広がるため、共同研究を行ったJSRをはじめ、国内メーカーと共同で実用化を目指すようです。
従来、シリコン材料は固体シリコンと真空内でガス化したシリコンを利用していましたが、同大の下田教授らは液体のシリコンに着目し、不純物を除いて、ガラスの基板を用いて製造時間を短縮することなどで、半導体性能を持つ安定した膜の製造に至ったようです。
今後、安い材料と簡易装置により、電力会社の火力発電並みに低い発電コストを実現できる可能性もあるようです。
まだ、かなり発電効率は低いでしょうが、安価に製造できるのは魅力的。
世の中の屋根がすべて発電できる未来がくるかも知れません。



















